あなたの人生は「衝動エネルギー」で決まる

人生を創る 衝動運命学 入門

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運の定義

私は運と運命について明確な定義ができると考えています。

「運」とは
 
 無意識(潜在意識)によって作り出される制約

のことで、「運命」とは

制約のトータルと意識的活動とのせめぎ合いの結果
作り出される人生スタイル


と考えています。

運はあいまい、かつ、とらえどころのないものですが、
「無意識」というフィルターを通せばはっきりと姿を現すようになります。
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運とは何か 1

「運」とは何でしょう。
創運、「つまり運を創る」というからには、
運の定義から始めなくてはなりません。

私は、

無意識から現われてくる衝動エネルギーと
知恵、努力などの意識サイドの力との綱引き


と定義しています。
ですから、創運とは、

自分にとって都合の悪い衝動エネルギーを
意識の力によって、回避、軽減、バイパスし、
都合の悪い環境を作る出さないようにすること


と言えましょう。
つまり、骨折する予定のところを、捻挫ですませようとする試みです。

人生の遅咲き

以前、咲華通信やホームページなどに
「晩年運の人は人生の前半にはあまりパッとしない」
ということを書いたことがあるかと思います。

「晩年運とか、大器晩成とか言ったって
 若い頃の方が誰だって元気に動き回れるんじゃないの?」


たしかにおっしゃるとおりです。
しかし先日ある歴史上の人物の年譜をみていたところ
これを覆すような驚くべき事実に遭遇しました。

この方は90歳まで生きた方なのですが、
彼の年譜の35歳くらいまではほとんどが空白です。
しかしそれ以降、特に60歳以降は
ぎっしり埋まっているではありませんか!
これぞ、まさに絵に書いた晩年運です。


平均寿命が短い昔によくぞ
晩年に活動できたものだと思いました。

さて、あなたの人生のスケジュールは
どの年齢にぎっしり埋まるのでしょうか?

子育てと運

「私は、親に愛されなかった分、子どもを愛したいと思います。
 でも、これから私は子どもをどう育てていけばいいか、わからないんです。」


これは、20代半ばのシングルマザーの声です。

彼女は、親に反発して駆け落ち同然の結婚をしました。
しかし、夫は金癖が悪く、稼いだお金をみな使ってしまう人でした。
それを指摘すると大ゲンカになり、小さな子どもに八つ当たりする始末で
もう限界だと思い、子どもを連れて家を出たのです。
彼女は、親の力を借りることはできません。
子どものために生きていくと覚悟を決めたわけです。
しかし、彼女は子育てについては雲をつかむような状態と言います。


こういう相談は最近非常に増えてきています。

子どもの運をよくする子育てとは一体どんなものでしょうか。
それは「運の基盤作りのできる家庭」を築くことです。


私は『無意識の声を聴く咲華占星術Ⅱ 恋愛トラブル解決セミナー』の中で
「親と一緒にご飯を食べること」の重要性を挙げました。
これはごく当たり前のことですが、子どもにとって
人間関係運、精神面・心の安定には欠かせないことです。

その他にも、健康運、経済・社会運、など
どれをとっても家庭と全く関係のない要素は見当たりません。

最近、母子家庭や離婚・再婚などによって
家庭環境が複雑になってきていますが、
「運の基盤作りのできる家庭」であれば、
多少特殊な家庭環境でも問題ないと思います。

運の潮目

2007年ももうすぐ終わりを告げ、節目を迎えます。
新年を迎え、誰しも心新たにされることでしょう。

ところで「運」にも節目があります。
たとえば東洋系の占いでは、2月の節分が年運の始まりです。
咲華運命学においても強制衝動や成功運など、節目の時期は存在します。


暦はあくまでも人間の実生活においてきめたものですが
運はそういう生活の枠でおさまるものではなく、人によってバラバラです。
実際の無意識の動きは暦のように単純なものではありません。


「強制衝動期」という変革期をみてみましょう。
その期間は短いもので8~10か月、
一般的には1年半くらいの期間にわたります。
中には2年3年という長きにわたって
強制衝動期が続いて人生が変革されてしまうこともあるのです。

長さで言えば、もっと長い期間にわたる変革期もあります。
例えば「家系の運命傾向」は、10~20年という期間にわたり
その人と家族の運命を作り変えてしまいます。
その期間は様々な出来事が起きてきます。
一見バラバラに見える出来事が、一本の見えざる手となって
一族の運命を決めていくのです。


運は無意識の力によって決まります
我々の生活の枠と同じ動きをしてくれれば助かるのですが、
枠から外れた動きをすることがほとんどで、
私たちが社会生活を送るうえで支障をきたしたりします。
特に社会的地位の高い人はそうでしょう。

よりよく生きるためには自分だけの暦を知ることが大事です。
それは強制衝動であったり、
サビアンシンボルであったり、
家系の運命傾向であったりします。

新年という心改まる時期に、
自分の暦について考えてみられてはいかがでしょうか。


体臭と運気レベル

年齢を重ねてもいつまでも美しく、若々しくありたいというのが、
女性共通の思いではないでしょうか。
最近ではアンチエイジングが注目され、エステに通うのも特別なことではなくなってきました。

美しくありたい女性の悩みは尽きることがないと思いますが、
一般的には、お肌のトラブルやダイエットの悩みが多いようです。
また歯並びや骨のゆがみ、体臭やデトックスなどに気をつかう方もいらっしゃるようです。

実はこの中に運気と関係がある事柄があります。???
それは「体臭」です。

ご安心ください。
体臭があると運気が低下するとか、そんなことはありません。
むしろ運気が強いことの証なんです。

欧米食をとっていても体臭がきつくなりますが、今回のお話では論外です。
バランスのとれた食事をしている前提で体臭の強い人、そうでない人とを比較します。

体臭の強い人は、汗をよくかき、代謝も活発なことが多いのです。
こういう人は運気が強いんです。
良くも悪くも変化がはっきりと出てくると言えます。


別の言い方をすると生命力の強さの現れです。
そういう人のチャートには、火星と冥王星が絡むような
非常にエネルギッシュな要素が強調されています。
通称「ダイハードアスペクト」です!

現に鑑定をしていて、実年齢よりもお若い方が多いです。
それは実年齢だけではなく、精神的にも若々しいということです。

若い時は気の激しさとなって現れ、
ケンカ腰になりやすいというマイナス面がありますが、
晩年は元気なお年寄りとして慕われる方が多いようです。
「元気は運気の源」という言葉は、
シンプル過ぎるかもしれませんが、核心をついています。

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プロフィール

小林秀守 (咲華)

Author:小林秀守 (咲華)
サッカアストロサービス主宰の小林です。

衝動エネルギーをマネジメントして
クライアントの問題を解決するのが私の仕事です

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