そのことは本人もよく承知しているはずなんだが
そういうブレーキがはずれてしまうのが、これまた暴力衝動の特徴なんですね。
…私は根気よくというか、忍耐強く話を聞いていました。
何が起きたのだろうと思いながら。
彼に異性ができる時期でもないし、
2人が別れる時期でもないのです。
そのうち、私はなんとなくウェブを開きました。
もちろん彼女には「ウン、ウン、そうだね」って言いながら。
すると…ナニッ、ヒョットしてコレかな?
意外なところから答えが出てきそうな感じがしました。
しばらくして私は彼女に、彼の趣味を聞いてみました。
そうしたら、答えが出てきたのです。
私は彼女に言いました。
「今日、F1のレースがあったよね」
「ええ、それがどうかしましたか?」
「彼は見てるよね」
「ええ、当然見てると思います。
アアッ、ひょっとして女と一緒に見てるんでしょうか!」
「違うよ、彼に電話してごらん。何事もなかったかのようにね」
「???」
彼女は私に何か言いたそうしたが、とにかく鑑定が終わりました。
私は思いました。
やはり暴力衝動のときは、怒りのデータが投影されるんだなって。
人の表の心はそういうパターンがわからないんだなって。
皆さんは彼女の早とちりをおわかりですか?
勘のいい人はわかるよね。
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