あなたの人生は「衝動エネルギー」で決まる

人生を創る 衝動運命学 入門

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金運の質(その3)

今回は占星術で金運に迫ります。
前回の金運の質(その2)では、貯蓄型、投資型という分け方をお話ししましたが、
今回は「フローマネー」「ストックマネー」という分け方でみていきたいと思います。

「フローマネー」とは財布の中のお金で、
その人がいつでも自由に使えるお金だと思ってください。
「ストックマネー」とは、長期保有の株式や退職金、遺産などのように
すぐに使えないお金のことです。
いつでも使えないけれど、いずれ使える時がくるという意味でこれらも立派な金運なんです。

これらはホロスコープチャートの2宮と8宮で表現されています。
占星術の本をみると「2宮が金運を表す」と書かれていることが多いようですが、
広い意味では8宮も金運と言えます。

この他、出生図全体からもどちらのタイプか読み取ることができます。
木星や海王星が目立つタイプは、フローマネー重視型(お金は動きがなくちゃねっ♪という感じ)
土星が目立つタイプは、ストックマネー重視型(何が何でも貯めるんだ!増やすんだ!という感じ)
と考えていいでしょう。

2宮の金運は、キャッシュが多いか少ないかという問題ですので、説明するまでもないでしょう。
8宮の金運は、他人のお金を動かすタイプ(隠れ金運)や遺産が多いタイプなどがあります。

こういう例がありました。

A子さんは、息子さんのことで鑑定依頼をされました。
その鑑定の中でA子さん自身の出生図もみることになりました。
彼女は出生図で2宮に土星が、8宮に木星が入っています。
土星は抑圧、木星は拡大を表す代表的な星です。
2宮の土星はあちこちに影響を与えています。つまり土星が効いている出生図です。
また8宮の木星もあちこちに影響を与えていて、木星もしっかり効いている出生図なんです。
これらは、財布の中身はいつもさむ~ぃ状態ですが、
遺産はしっかりつかめることを表しています。

このことを彼女に話したところ、

「先生、それは何かの間違いでしょう。
 うちは代々八百屋で両親にはそれほどの遺産があるとは思えません。
 店は私が相続することになるでしょうが、町の中心とはかなり離れていますし。
 遺産といえるほどのものではないでしょう。
 夫も会社員で、同じく遺産とは無縁の生活ですわ」
 とのこと。

そのときの鑑定はそれまでだったのですが、
2、3年くらいして彼女が再び鑑定依頼をしてきたのです。

内容は遺産相続についてでした。

話を聞いてみると…

彼女の家の近所に大きな病院が移転してきました。
それに伴って病院周辺も再開発されることになって
店だけが残っていた状態でどうしたらいいかということでした。

鑑定の後で彼女は私にこう言いました。

「再開発に引っ掛かると役所の担当者から聞いたとき、
真っ先に先生のことが頭に浮かびました。
役所から話があった時期も、先生がおっしゃった相続の時期とピッタリだったので
ドキドキしながら担当者の話を聞きました」

「なに?前には遺産のことなんかどうでもいいようなそぶりだったのに
相続の時期はしっかり覚えていたの?」

「エヘヘ、一応は…」


オンナはやっぱり怖いな~と思ったものです。

さて金運には色んな形がありましたね~。
ほとんどの方が自分の金運については知らないでいらっしゃるようです。
このように占星術で皆さんの金運の形を探り、
その人の金運をできるだけ発揮できるようにアドバイスすることも私の仕事です。
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金運の質(その2)

投資向きの金運を持っている人でも投資をする時期は、
その人の運気の良い時期でなければなりません。

大きな金運を持っているからと言って、
一生の間ず~っと同じようにお金が入ってくるわけではありません。
金運には浮き沈みがあります。(納得)
(恋愛運、仕事運、健康運すべてそうです。)

だから運気のピークと投資のリターンが重なるようにすることがベストです。
と言うよりも、そうしないと禍があると考えてください。

ここに10億の器の金運を持っている人がいるとします。
彼が10億以上の投資をしたら、それは博打の世界でしょう。
うまくいくことはまれで、ほとんどが地獄への道をつきすすんでいきます。
器を越えた投資は、金運の大小に関わらずタブーです。

さらにその金運も一生を通じて一定ではありません。
つねに変動しているのです。

金運が1億の器に落ち込んでいるときに、
10億の投資をしてしまうこともあるのです。
このように金運が大きいからと言って、投資のリスクがないということはありません。

運気の良い時期には、環境さえ整っていればどんどんお金が入ってきます。
またそういう時期に入ってきたお金は長く手元に残ります。
なぜなら投資の行為そのものが、金運の投影と言えるからです。
しかし運気の悪い時期には、利益を生み出せるような仕掛けを作っていても
不思議にどこからか漏れていきます。

・最初は利益が出ていたが最終的にマイナスになってしまう
・儲けたお金が手元に残らない
・思わぬ出費で消えてしまう

ということが多々あります。

ほとんどの方は、相場の動きと投資のノウハウで売買の判断をされているようです。
大口の投資家の方々は、当然のごとく相場の動きに敏感でしょうし、
しっかりとしたノウハウもお持ちでしょう。

しかし自分自身の運気と照らし合わせて投資をされる方は
ほとんどいらっしゃらないというか、
こういう法則をお知りにならないのだろうと思います。

先物取引やデイトレードなどは俗にいうババ抜きゲームの要素が強いので、
得をする人と損をする人はワンセットの"ゼロサムゲーム"と考えられます。
そういうケースでは、普通の投資よりもなおさら
個人の運気の良し悪しが幅をきかせてくると言えるでしょう。

脳内メーカーは領収書から

「脳内メーカー」がブームになっています。
今年の流行語に選ばれてもおかしくないですね。
これはご承知のように脳の中にどんなデータがどのくらい占めているかを
ユニークなグラフィックで表現しています。
非常にわかりやすい図ですが、根拠は???

要は脳の中のイメージ(データ)がその人の将来の行動パターンを決めると言いたいのでしょう。

本当に脳の中をあんな風にみれるならば、
実際相手のことを何でも読めちゃいますね。
そんなことは高性能な精密機械にでもかけなければ
無理に決まっているじゃんと言いたいところですが、
人の脳のデータをチェックすることは簡単です。
何のことはありません。小学生だってできるんです!!

それは、領収書をみればいいんです。
「はぁ~?一体何のこと?」と思われるでしょう。
別にケチだとか、浪費グセがあるとか、そういう話ではありません。(笑)
領収書にはその人の本音が隠されているんです!!
自分のお金を使うときを想像してみてください。
自分の欲しいものをたくさん買いませんか?
食べ物だって、洋服だって、車だってそうでしょう。
付き合いで使うお金もありますが、それは全体の何%かではないでしょうか?

つまり、その人の欲望や普段考えていることは
お金の使い方にモロに反映されているのです。


お金の使い方(普段考えていること)から
脳内メーカーのグラフィック図に示されるようなパターンがわかります。
それは長年のクセとなっていることだから、
数日で変わることはまずありません。
(ヘビースモーカーが数日で禁煙に挑むくらい無謀です・・・)

運命を変える場合でも全く同じことが言えます。
頑固なクセがある限り、起きてくる出来事はいつまでたってもそれほど変わることはありません。
良い運気がきても、それなりの幸運で終わってしまいます。

まずその人の脳内のデータを読まなければ、運気を読む意味はないと言ってもいいでしょう。

たとえば双子は同じ生年月日でほとんど同じ時刻に誕生します。
当然ホロスコープチャートの形は同じです。
でも

脳内のデータが違う
    ↓
起きてくる出来事も違う
    ↓
人生(運命)が違う


とこうなるわけです。

2人の関係が行き詰っているという方は
パートナーの領収書をチェックすることで理解が深まるかもしれません。





金運の質

ペイオフ解禁後、約○年経とうとしています。
昔から貯蓄好きと言われた日本人ですが、あっというまに投資ブームに入ってしまいました。
鑑定の現場でも、株や金融商品取引などのご相談が増えてきています。

上がり相場であれば、多少リスクの高い投資をしても良さそうな感じがします。
ほとんどのみなさんがそうお考えになりますが、そうはうまくいきません。

私は相場で利益を得るには、以下の条件が必要と考えています。

1.その人が持っている金運がもともと大きく、自分の金運の枠内で相場をはれること
2.金運の質が相場に向いていること
3.その人の運気が良い時期であること


この3つです。この3つがそろっているときに、相場で利益を得ることができるのです。

まず1番目についてお話しします。
相場で儲けることをイメージしてください。
あなたはいくら儲けたいですか?
5,000万円? 10億円? それとも1000億円?
確かにイメージの中ではいくらでも儲けることができるでしょう。
確かに机上では可能ですが、現実にはカベがあります。
それはあなたの金運の大きさなのです。
実は、金運には器(キャパ)があるのです。

もし10億円の器の金運を持っている人がいるとして、
彼が相場で20億儲けたとしましょう。
そうすると、儲けを吐き出さざるを得ないようなことが起きてきます。
運の綻びが現われてくるのです。

病気になって、相場どころではなくなるかも知れません。
きれいな彼女にゾッコンになって、だまされてしまうかも知れません。
もっと儲けようと思って、儲けよりも大きな穴を開けてしまうかもしれません。


綻びが見え始めるまでの期間は人それぞれですが
とにかくその人の運の弱いところから、綻びが見えてくるのです。
だから私は、その人の金運の枠の中で相場を張るように指導します。

次は2番目についてお話ししましょう。
いくら金運が大きくても、その人の持つ金運の質によって投資に向かない人がいるんです。

前回金運には、「他人のお金を動かすタイプ」というのがあるとお話ししました。
これと同じことで、金運には質があるのです。

サラリーマンのような安定型の金運を持っている人は、
投資のような出入りの多いお金の流れにはついていけません。

もし、あなたが投資に向いている金運を持っているとしても

・長期的に運用(貯蓄)して増やすタイプ
・デイトレードのような一瞬のタイミングで儲けるタイプ
・先物取引のような小さな元手で大きく儲ける、博打に強いタイプ

などがあって、それぞれに長所短所があります。

つまり貯蓄型の人が、先物取引をすれば失敗する可能性が高いと言えます。

ここに挙げたことは初歩の初歩で、
占星術を投資に活かすのは相当な経験と膨大なデータが必要になります。
私もまだこの分野は研究中で、満足な結果は出ていません。
ですがいずれはそういうサービスを提供したいと思っています。

隠れ金運について

金運とは何かと尋ねると・・・
「金運=キャッシュをどれくらい持っているか」
というのが一般的な意見ではないでしょうか?

ところがどっこい、金運にはもうひとつのタイプがあります。
それは、他人のお金を動かす力として現れるケースです。


元手がゼロでも、増やす力、ノウハウを持っているタイプ。
もしくは他人から自然とお金が集まってくるタイプ。
銀行など、金融関係の仕事をする人たち、
大きな遺産を受け取るような人たちなどです。

たとえば大企業の社長夫人は夫のお金がどんどん入ってきます。
実際、こんな例がありました。

10年以上前のことです。あるご婦人が鑑定にいらっしゃいました。
当時彼女は別段裕福な暮らしをしていたわけではありませんが、
非常に大きな金運を持っていることがわかりました。
しばらくして彼女に結婚運がやってきたとき、一人の男性と恋に落ち、めでたくゴールイン。

結婚後は連絡はなく、幸せに暮らしているだろうなと何となく思っていました。

そんな彼女から連絡が入ったのが6年後でした。
驚いたことに大企業の社長夫人のなっているというではありませんか!!

彼女の話によると・・・

夫は私と一緒になる前から小さな会社を経営していました。
私と結婚した頃、夫の会社がヒット商品を生み出し、次第に業績があがり、
今では信じられないような色んな幸運が重なり、大きな会社となったのです。・・・


私は彼女の話を聞いて結婚を機に金運が開花したと確信しました。
彼女は全く仕事をすることなく他人のお金が入ってくるタイプだったのです。


うらやましいと思われるかもしれませんが、その人の持っている金運の良さに過ぎません。
よく玉の輿なんて言われますが、恋愛運がものすごくいいだけじゃないんです。
シンデレラはすご~く金運のある人なんですね、きっと・・・(笑)

他人のお金に関する金運はホロスコープチャートから簡単にわかります!!

他人のお金を動かすタイプは案外自分が金運を持っていることに気づいていないことが多いです。お金には縁がないという人でも大きな金運の持ち主だったというケースは鑑定の現場ではよくあることです。あなたやあなたの身近な人にも隠れ金運の方がいらっしゃるかもしれませんね。

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プロフィール

小林秀守 (咲華)

Author:小林秀守 (咲華)
サッカアストロサービス主宰の小林です。

衝動エネルギーをマネジメントして
クライアントの問題を解決するのが私の仕事です

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