あなたの人生は「衝動エネルギー」で決まる

人生を創る 衝動運命学 入門

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ひきこもり(その1)

最近ひきこもりの若者が増えていると言われますが、
実際そういう人からの鑑定依頼は増えてきています。

私は1冊目の本『無意識の声を聴く咲華占星術入門』の中で
「青年期の複合強制衝動をきっかけに
 心のトンネルに入ってしまうことが多い」と書きました。

ひきこもりに入る人にはいくつかパターンがあります。
ひとつは「新月・満月生まれ」の人です。
彼らは出生図において、太陽と月が同じ度数にありますので、
複合強制衝動が起きやすいのです。

強制衝動がきていないときは安泰だが、やってくるときは
複合強制衝動となることが多いのです。
運の浮き沈みが大きいタイプなんですね。
当然無意識のココロの変動も大きいのです。
それがいいとか悪いとかということは言えません。

最近鑑定した彼も、このタイプでした。
18歳の時に、3つ重なった複合強制衝動をきっかけに
ひきこもりになってしまい、
そこから立ち直るのには数年かかったそうです。

彼が苦しんでいるときに、周囲が常識に当てはめて判断してしまうことは
彼にとって非常に酷だと言えましょう。
そういうことをすると、立ち直るまでに余計時間がかかってしまう。
しかし、そういうケースがなんと多いことか・・・

本人にしてみれば周囲に合わせる余裕もないはずですが。
問題なのは、「頑張らなきゃ」と思うあまり、
頑張れない自分がふがいないと落ち込んでしまうことです。

こういうときはヘタに動いちゃいけない、ジタバタしてもしょうがない。
極端なことを言えば、複合強制衝動に入って、どうしようもないときは寝ていればいい。

彼の場合は、大きな病気をしたと思うくらいでちょうどいい。
強制衝動と言ったって、せいぜい1~2年くらいなのだから。

複合強制衝動は強制衝動よりも数段強い。
まともにぶつかっても所詮、無意識の力にはかなわないのだから。

ご飯さえしっかり食べていればいい。
私はそれだけで充分だと思います。
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霊能力と鑑定スタンス

「先生って霊能力は使わないんですか~」
初めて鑑定を受けられる方からよく尋ねられる質問です。
私は仕事では、霊能力をできるだけ使わないようにしています。
仕事では使わないってどういうこと?と言われるかもしれません。

私の鑑定の半数が、会員つまりリピートのお客さんです。
1回限りの鑑定であればいいのですが、
会員となるとそうはいきません。

責任を持てないような占断は絶対にしてはいけない
というのが私のスタンスです。

霊能力というのは、五感と違い
いつでも安定して使えるわけではありません。

・心が怒りに震えているとき
・ご飯を腹いっぱい食べた後
・熱があるとき


などなど、コンディションに左右されます。
いつも一定の能力を確保できるわけではないのです。

私が持っている霊能力にはいろいろあります。

・人の気持ちがヴァイブレーションでわかる
・未来のヴィジョンがパッと現われてくる
・その人の背後にみえるものがある
・私にどんな感情を持っているかがわかる
・その人の深いココロの傾向がわかる
・その人の凶運を一時肩代わりできる


しかしこれらは安定しない能力(感覚)なんです。
いつも安定して使える感覚ならば
目や鼻や耳のように感覚器官として備わっているはずです。

確かに鑑定中にパッとヴィジョンがみえることはあります。
しかしそのヴィジョンが果たして正しいのか、そうでないのかを
時間をかけて検証してみる必要があります。

当たるときは神の目のような絶妙さで当たるが、
はずれる回数も多いご宣託をあなたは信用しますか?

ですから私は鑑定で、意図して霊能力は使いません。
こうすることが、会員に対する誠実な対応だと思っています。

私が自分自身を鑑定するときでも、そういうことは排除して判断します。
瞬間的な感覚から長期的な確信ある判断をすることは
どうしても無理があるからです。
敢えて使うとしたら、それを裏付ける膨大なデータが必要です。

裏付けのできないものについては
判断の含みとして利用することはできても
それをメインにしてはいけない。


それが私の姿勢です。

風邪は万病のもと、無意識は強制衝動のもと

風邪が流行っております。
今回のはしつこくて、なかなか治りません。
もうかれこれ2週間くらいくすぶっているでしょうか・・・。

風邪のウィルスは年々進化しているようです。
長年、抗生物質とのイタチゴッコが続き、ウィルスの方もかなり知能犯と化してきています。
その人の弱い部分を狙ったり、体のメカニズムを逆手にとったりして
困らせるようです。

若いうちは、弱い部分があっても体力でカバーできるので、あまり困ることはないと思われますが
年齢を重ねるにつれ、弱い部分をガードできなくなってきます。

これは実は運も同じなんです。

強制衝動期(大凶運期)には、無意識がその人の弱い部分を狙い撃ちしてきます。
若くて徳(幸せ貯金)がまだ十分にあるうちは、なんとかクリアできることも
人生の折り返し地点を過ぎる頃には、ニッチもサッチもいかなくなるわけです。

強制衝動は年をとるにつれ、きつくなるんです。

風邪から体を守るためのケアが大切なのと同じように
凶運から自分を守るためには無意識のケアが重要なんです。

体臭と運気レベル

年齢を重ねてもいつまでも美しく、若々しくありたいというのが、
女性共通の思いではないでしょうか。
最近ではアンチエイジングが注目され、エステに通うのも特別なことではなくなってきました。

美しくありたい女性の悩みは尽きることがないと思いますが、
一般的には、お肌のトラブルやダイエットの悩みが多いようです。
また歯並びや骨のゆがみ、体臭やデトックスなどに気をつかう方もいらっしゃるようです。

実はこの中に運気と関係がある事柄があります。???
それは「体臭」です。

ご安心ください。
体臭があると運気が低下するとか、そんなことはありません。
むしろ運気が強いことの証なんです。

欧米食をとっていても体臭がきつくなりますが、今回のお話では論外です。
バランスのとれた食事をしている前提で体臭の強い人、そうでない人とを比較します。

体臭の強い人は、汗をよくかき、代謝も活発なことが多いのです。
こういう人は運気が強いんです。
良くも悪くも変化がはっきりと出てくると言えます。


別の言い方をすると生命力の強さの現れです。
そういう人のチャートには、火星と冥王星が絡むような
非常にエネルギッシュな要素が強調されています。
通称「ダイハードアスペクト」です!

現に鑑定をしていて、実年齢よりもお若い方が多いです。
それは実年齢だけではなく、精神的にも若々しいということです。

若い時は気の激しさとなって現れ、
ケンカ腰になりやすいというマイナス面がありますが、
晩年は元気なお年寄りとして慕われる方が多いようです。
「元気は運気の源」という言葉は、
シンプル過ぎるかもしれませんが、核心をついています。

消費と運気の変化(その2)

前回の「消費と運気の変化」の続きです。
強制衝動期(凶運期)に多額の買い物をする人は案外多いものです。

大きなお金の移動というのは、無意識のココロの投影として現れるものですから、
強制衝動とは切り離せないんです。


今の日本のように財政状態が緊迫しているようなときは
お金の使い方に細心の注意を払わなければなりません。
失敗すると挽回が難しいということは言うまでもないでしょう。
とんでもない物件を手にしたり、投資の見通しが甘かったり、
だまされたり、など落とし穴はあちこちにあります。

困ったことに強制衝動期に入ると、気だけが大きくなり、
落とし穴が見えなくなって安易に動こうとするんです。
またこちらから動かなくても、運気が悪化する序章として、
おあつらえむきの出来事が起きてくると考えていいでしょう。
ですから強制衝動期の大きな買い物はタブーです。

皆さんはよくそういったシチュエーションで鑑定依頼されてきます。
そして私が赤信号を灯すと、決まって反論してくるんですね~(^_^;)
これが強制衝動の恐ろしいところで、うまくいきそうな気がするし、
そういう材料が見え隠れしているし、
協力的な人まで現われてくるんです。


人は都合のいい条件がそろってくると、これは「チャンスだっ!」
と思ってしまいます。
そして急いで実行しようとするんです。「それはちょっと待って」と言いたい!

もちろん本当のチャンスもありますよ。
でもそのときには、必ず占星術チャートで
成功運なり、名声運なり、何か現れていますから。

しかし頑固な人はこれだけでは納得しませんからね・・・(笑)
こういうときは易占を使いますが、
やっぱり「思い止まって吉」という卦が出てくるんです。

占星術チャートと易の卦は当然連動しています。

こういうときにストップすることが無意識の声を聴くということなんですよ。
この最終判断は当然ご本人に委ねられ、
人生の分かれ目となって晩年運を左右することになると思います。

消費と運気の悪化

今日は、「消費によって運気が低下すること」をお話ししたいと思います。

「消費と運気の悪化」という言葉から、あなたは何を思い浮かべるでしょうか?
借金や倒産、保証人などを思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。
しかしもっと身近に落とし穴があるんです。
それは大きな買い物です。
マイホームなどの大きな買い物が、その他の運の悪化を招くのです。

誰だって、新車が欲しいとか、新築のマンションを買いたいとか、
そういう夢をお持ちかと思います。
ローンを組んで買うならまだしも、自分で稼いだお金を使う分には何も問題ないんじゃないの?
こう考える方は少なくないでしょうね。

ここで言っておきたいこと!それは…

お金は単なる物質ではなく、運というエネルギーが形を変えたものだということです。
だからお金を使うということは、エネルギーレベルが低下するということなんです。

私たちはお金を絶えず使っていますが、普段の使用によって
エネルギーレベルが低下して困ることはありません。
しかしマイホームなどの大量の消費のあとは、エネルギーレベルが一気に低下して
その他の運のレベルも低下してしまうんです。


決してお金を使うなと言っているわけではありませんよ。(^_^)v
大量の消費は他の運の低下を招くことがあるので注意しましょうと言いたいわけです。

こんな方がいらっしゃいました。

4人家族のBさんは、念願のマイホームを手に入れました。
家族仲睦まじく暮らすはずだったのが…
2年と少しの間に家族がバラバラになり、
奥さんが浮気し、子供達も家出状態となってしまいました。

これはマイホームを建てたことでBさんの運のスケールが小さくなり、
この過程でこれまで安定していた他の運のスケールも小さくなってしまったのです。
そのことに気付かず、それまでと同じ生活を送っていると
こうなってしまうことがあるんです。

もしBさんが10億円くらいの金運を持っていて、その中から数千万円の買い物をしても生活や環境が崩れることはまずないでしょう。
しかし年収数百万円の人が数千万円の消費をしたらこういうことが起きてくるんです。


皆さんはそこのところをあまりお考えにならないようです。
金運を単独でみるのではなく、他の運とのバランスを考えて指導することにも気をつけています。

オテント様と運気

秋が深まる今日この頃です。
みなさんは秋の風物詩と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
私は何といっても農協が主宰する収穫祭です。
(私の住む地域は農業が盛んなのです)

クルマ、植木、衣料、食料…とにかく何でも売ってる。
それも携帯電話の隣で掛け軸を売っていたり、
オイルヒーターの隣で仏壇を売っていたり、
とにかくゴチャゴチャに並べて売っている。

もちろん他にも祭はありますが、やっぱり収穫祭なんですね。
とにかくおじいちゃん、おばあちゃんに活気がある。(国の宝)
日本経済の不協和音は何のその。
「俺らには関係ねぇ」といわんばかりの勢いです。
生きるパワー全開の人たちが大勢集まっているところです。

ほんとニートや引きこもりの人たちにみせたいくらいです。
同じ日本人なのにどうしてこんなに違うのか・・・
私はオテント様(太陽)の力だと思います。
今ではオテント様なんていう言葉は使わなくなりました。
しかし昔の人は非常に大切なものだと知っていたのです。
敬語の「お」を前につけて、最後にも敬語の「様」がついている。
二重の意味で太陽の恵みを敬っているのです。

それほど私たちの生活に恩恵を与えてくれるものなんです。
昼夜逆転している今の若者たちは、その恵みは受けられないってことです。

実は私の仕事の分野でも、オテント様は重要な意味があります。
体温と運気には密接な関係がありまして、
体温が上がると運気も上昇します。(正確には基礎体温です)
反対に体温が下がると、考え方、ヤル気、人間関係の質など
運をつくるレベルが低下していきます。

だから今流行りの低体温の人は、運気のレベルが下がっていることになります。

(基礎)体温の上昇には、歩くことや日光浴は欠かせません。
たかが日光浴、されど日光浴、人生80年やるとやらないのとでは雲泥の差でしょう。

このことと同じように運を悪くする習慣を持っている人は、普段はたいしたことはないとしても、
人生の終わりに近づくほど、その差が歴然と現われてきます。
楽しく生きている人を尻目に、もがいても急には運がよくならないのです。
また運のいい人は幸運を維持するだけの習慣を持っています。


運のいい人と悪い人との違いは、
何でもないようにみえて確実に運に影響する習慣かもしれません。

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プロフィール

小林秀守 (咲華)

Author:小林秀守 (咲華)
サッカアストロサービス主宰の小林です。

衝動エネルギーをマネジメントして
クライアントの問題を解決するのが私の仕事です

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