あなたの人生は「衝動エネルギー」で決まる

人生を創る 衝動運命学 入門

12<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >>02

自然の摂理

今日は午前中から雪が降りました。
この写真は家の表から撮影したものです。
写真からおわかりいただけるように
庭がすっぽりと隠れてしまっています。

しかしこんなに降るのは年に数回あるかないかです。

こうやってドサッと降るのが自然なりのバランスの取り方なのでしょう。
例えるなら年度末の調整みたいなものですね。
運気で言えば、強制衝動も運のバランスをとっているので似ています。
逆にこういう調整がなく一気にくると大災害につながります。
そちらの方がよっぽど怖いと思います。


080123_1213~00001

スポンサーサイト



シティバンク

サブプライム破綻後、シティバンクの経営が問題になっています。
新聞や雑誌などのあちらこちらで取り上げられ、
外資系の金融機関に預けている方は他人事ではないでしょう。

しかしこれは全国共通だと思ったら大間違いで、
都市だけに通じることだとわかりました。
田舎では、このような話を耳にしても右から左に聞き流すだけで、
まったく無関心なのです。
今日の鑑定の会話にこんなのがありました。

咲華 「…シティバンクの経営も不安定になってるしね…」

Aさん「シティー?都市、バンク?銀行、都銀ですか」

咲華 「いえ、だからアメリカのシティバンクですよ」

Aさん「はあっ?だから都銀でしょ。
    先生、うちは昔から地元の銀行なんですよ」


咲華 「……」

やっぱり田舎はいいなぁと思うと同時に
この温度差はなんなんだと思ったのでした。
その会員のご主人は農協にお勤めで
地域密着型で暮らしてこられたようです。
シティバンクの経営危機は遠い世界の話なのでしょう。

ところが次の鑑定では180度変わって
「これから、シティバンクはどうなるんでしょうか」と聞かれます。
東京や大都市に住む人にとって当然気になるわけです。

世の中の動きに敏感な都会がいいのか、平和な田舎がいいのか、
考えさせられる一日でした。

雪化粧

今日は、昼から雪が降りました。
下の写真は私の鑑定室から撮影したものです。
この風景は何日間か降ったかように見えますが、
数時間で即席にすませた雪化粧なんです。(笑)

雪にも2種類ありまして、水分を含んだ雪、乾いた雪があります。
今日降ったのはは水分をたっぷり含んだ雪でした。
本来この時期はとけにくい乾いた雪が降ってどんどんつもるはずなんですが、
昨年同様、冬将軍は今年もパワー不足のようです。

「えっ、こんなに降っているのに。十分なんじゃないの?」
と思われかもしれませんね。
でももう夕方には大分化粧が落ちてきています。
この季節は数時間で四季を感じてしまう時期なのです。



080112_1339~0001

強制衝動に正月休みはない!

毎年暮れになると、「お金」の相談が増えます。
以前は不渡りなどの相談が多かったのですが、
最近は個人投資家が増えてきたせいか
投資の相談が増えてきました。

ある男性は、2004年頃からデイトレードを始め、
数年間で資産を1億円以上に増やしたそうです。
そして2006年の後半~07年にかけて強制衝動を迎えました。

喜んだのもつかの間で、半年余りの間に、
デイトレードで儲けた資産が激減し、

追い討ちをかけるように連帯保証人になった友人が倒産して
負債までかかえてしまったらしいのです。


私は以前から強制衝動のことを口酸っぱく言っていたのですが
舞い上がっていた彼は耳を傾けるはずもありません。
彼は結局、仕事も辞めざるを得ない状態になってしまいました。


別の男性も似たようなケースでした。
彼も2004年から始まった株式市場の上昇気流に乗って
数千万円稼いだと言います。
……みさなんはどういう展開か想像がつくと思いますが、
この人もやはりシナリオ通りに強制衝動の嵐に飲み込まれたわけです。
強制衝動期に儲けたお金のほとんどを失い、
今は残り僅かになっているそうですが、
救いはマイナスになっていないことです。

彼らの失敗は特別なことでもなんでもなく
強制衝動期における一般的な失敗です。
「一般的」なんていうと、失礼かもしれませんが
強制衝動期に失敗する定番のパターンなんです。

何が教訓になるかと言えば、
お金がいくらあっても無意識の力にはかなわないということです。


人間には、冷静に考えて行動できる時期と
そうでない時期があるということなのです。
そして、冷静に考えられない時期には、
どんな貴重な情報を手に入れたとしても
それを生かすことはできないのです。


これらの強制衝動は、ホロスコープチャートを使えば
簡単に予測できるわけで
彼らも無意識の声に耳を傾けていれば、
もう少し違った結果になっていたのではないかと思います。

彼らにとってあまりにも高すぎる授業料だったと言えましょう。

 | ホーム | 

プロフィール

小林秀守 (咲華)

Author:小林秀守 (咲華)
サッカアストロサービス主宰の小林です。

衝動エネルギーをマネジメントして
クライアントの問題を解決するのが私の仕事です

タグ

 随想 

ブログ内検索