あなたの人生は「衝動エネルギー」で決まる

人生を創る 衝動運命学 入門

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最近の若者は…

「最近の若者は…」というぼやきは
いつの時代にも耳にする言葉です。
いわゆるジェネレーションギャップというものです。
しかし、最近の若者の状態は
ジェネレーションの問題だけでは片づけられません。

若者の話を聞いていて気になったのは
コミュニケーションについてのスタンスです。
彼らはこう言います。

「私は信頼できる友達はいない。
 付き合いで友達のフリをしているだけ」

「彼氏のことはあんまり好きじゃないんだけど
 彼氏がいないとカッコ悪いからとりあえず付き合った」


この言葉は、「心がちぎれている」ことを表しています。
それは心がよりどころとなるモノより大きなものから
切り離されてしまったことを意味します。

彼らは家庭にも社会にも
居場所がなくなってしまっています。

彼らの人生には目標も張合いもありません。
晩年に至るまでの何十年もの人生を
一体どうやって生きていくのでしょうか。

心がちぎれた若者の問題は
これから深刻になっていくでしょう。

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心の自立

心という側面からみたとき
人は何歳から、自立できるようになるのでしょうか。
本や通信などにも書いていますが
思春期から青年期というのは、
性ホルモンに翻弄される
非常に不安定な時期です。


無意識が暴走しやすい
運命の波に揺らされやすい

ときであると言えます。

この時期は、どんな家庭環境で
暮らしてきたかがモノを言います。

明るい家庭
厳格な家庭
放任主義の家庭


など様々ですが
いずれにしても子供の心を
支えるだけのなにかがなければ
心の自立が難しくなります。
最近はそういう心の不安定な若者が
増えているようです。

自然のリズム

各地で連日の猛暑が続いています。
しかし、ここ安曇野では
秋の訪れが近づいているようです。
夕方過ぎになると
山の方から涼しい風が吹いてきます。
これはこの地域の特権なのでしょうね。

ところで、日本の中で
季節の移り変わりをこれだけはっきりと
感じることができるのは
そう多くは存在しないのではないでしょうか。


異常気象によって、自然のリズムから
かけ離れてしまった人も急増しています。

人が自然のリズムから切り離されると
不安定な心の状態になっていきます。
そうすると深い心、無意識からも
切り離されることになり、
運命は不安定になっていきます。


見えない力をどれだけ感じるかで
人生は変わってくると言えます。

血液型と無意識

血液型占いの本が話題になっています。
従来の4つに分けるやり方だけではなく、
親の血液型も考慮して、
細分化されているようです。

しかし血液型の性格とは
表層意識付近の浅い心の働きなど
誰でもうなづけるような部分を指しています。

とっさのときの行動
凶運期の行動
人生の岐路にたったときの行動など


無意識の力が働くときに
血液型の本に書いてある公式で
役立つことは残念ながら
あまりないように思います。


血液型の本は
気軽に自分を知る手段として
親しまれています。
誰しも自分のルーツを知りたい気持ちを
持っているということだと思います。

しかし真剣に自分を知ろうとすれば
目をそむけたくなるようなことにも
向かっていくことになるわけです。


運命が変わるかどうかのヒントは
ここにあります。

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プロフィール

小林秀守 (咲華)

Author:小林秀守 (咲華)
サッカアストロサービス主宰の小林です。

衝動エネルギーをマネジメントして
クライアントの問題を解決するのが私の仕事です

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