あなたの人生は「衝動エネルギー」で決まる

人生を創る 衝動運命学 入門

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本のタイトル決定!

咲華の著作 第3作目のタイトル
が決定しました。 


 心をつなぐ処方箋 
~父親を愛せなかった女性たちの
 「心のちぎれ現象」をケアする!~


2009年3月下旬発売予定です。

出版社とのやりとりも大詰めに入ってきました。
今回は正味90日で原稿を書き上げましたが、
決して軽いノリということはありません。

タイトルからもおわかりいただけるかと思いますが、
心の悩みを解くために精魂こめた一冊です。

アストロカウンセリングの技法を使って
心の分析だけに止まらず、
心をつなぐまでケアしている様子を
お伝えしています。


これから校正に入っていきますが
最後の力を振り絞って
いい作品を作りたいと思います。

皆さん、約1ヵ月後に本の中で
お会いするのを楽しみにしています。
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生き抜くしぶとさ

不景気が話題に上って久しく、
テレビでは、お金のことが
話題にのぼらない日はありません。

そこでは様々な議論が交わされていますが、
ありきたりの経済ディスカッションよりも
「生き抜くしぶとさ」が何よりも
必要なのではないでしょうか。

我々の祖父母の代は、戦争を経験しています。
それからたった半世紀しかたっていないのに
日本人は焼け野原になった状態から、
しぶとく生き抜いてきたことを
忘れてしまっています。


どんなに、経済危機の準備をしていても
生き抜く欲求が弱い人は、脱落していくし、
どんなに、厳しい環境になったとしても
生き抜く執念が強い者は、
平然と生き抜いていくのです。


単純な法則ですが、真実だと思います。

「生き抜くしぶとさ」というと、
必ずある男性の話を思い出します。

ある建築会社に勤めているひとりの男性がいた。
彼は性質の悪い上司からにらまれていた。
その上司は、下には強く上には弱い、
典型的な「ベンチャラ野郎」だったらしく、
ネチネチした性格で、現場を無視して指示を出し、
それが守られないと、何かにつけて難癖をつけるので
みんなから煙たがられていたらしい。

彼ははじめは辛抱していたが、とうとうそれも限界になって、
どうやってぶっ飛ばしてやろうか、
と考えているうちに「ある計画」を思いついた。
彼は、その計画を「ミッション・アンビリーバボー」
と呼んで、密かに実行に移すことにした。

ある日の朝、会社はいつもと違う
異様な雰囲気に包まれていた。
それは、例の上司の机の上に
「ウ○コ」がてんこ盛りに積み上がっていたからだ。

強烈なニオイがフロア一面に充満し、
30名の社員全員がパニックになっていた。

遅れて上司が出勤してきたが、
彼は最初、みんなの視線が、
自分に向けられている意味がわからなかった。
少し間をおいたあと、彼は状況を把握したらしいが、
その後の上司のうろたえぶりは、哀れを極めたらしい。
この瞬間に、彼の運命は決定付けられてしまった。

その日から、彼は、針の筵に座らされることになる。
どういうわけか、彼には、仕事がなくなってしまったのだ。

社長からは説明を求められ、
女子社員は誰も彼に近づかないようになった。
出入りの取引業者からは、「クソ野郎」と陰口を叩かれた。

それからまもなく、彼は転勤していったが
転勤先でもウワサは消えず、
ウツになって辞職願を出したらしい。


まさに戦慄のミッションです。
パーフェクトと呼べるかも知れない。
その上司は、虚勢ばかり張っていて
「生き抜くしぶとさ」を持っていなかった
ということに尽きると思います。

たかが「ウ○コ」と、笑ってごまかす度量がなかったでしょう。

ちなみにその上司のリーディングチャートを作ると、
太陽にかかる混乱強制衝動に入っていたことがわかりました。
無情にも強制衝動は生きる力も奪ってしまうということかと
思わずにいられませんでした。

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プロフィール

小林秀守 (咲華)

Author:小林秀守 (咲華)
サッカアストロサービス主宰の小林です。

衝動エネルギーをマネジメントして
クライアントの問題を解決するのが私の仕事です

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