これで、大阪、東京、長野と3箇所で
セミナーが終わったことになります。
『世界はこうなる!』の執筆に入ってからは、
会員の方々と顔を合わせることがなかったので、
私も、約束を果たせてほっとしています。
今回のセミナーは、創運会員を対象に行いました。
セミナーの内容は、衝動分析表を解説することです。
つまり、会員一人一人に、現在の私が認識できうる最高レベルで、
その人の衝動を解析し、文章化して伝えることでした。
自分の衝動傾向を知ったとき私たちはさまざまな反応をします。
それは、自分の衝動傾向を知るということは、
このまま生きれば(衝動に抵抗しなかったならば)
どういう結末を迎えるかが、ある程度読めてしまうからです。
肯定してうなずいていた方、ショックを受けた方など、
会員たちの反応にも、いろいろなものがありました。
私たちの生活に枠をはめる衝動エネルギーは、
無意識層から現われますが、
無意識層はひとつではありません。
【個人的無意識層】【家族的無意識層】【超潜在意識層】
というように、3層に分かれているので
衝動も、これらのどの層から現われているかによって
私たちを制約するパターンが違ってくるのです。
個人的無意識層からの衝動(個人衝動)は
変えにくいクセや性格として現われるため
比較的認識しやすいのですが、
家族的無意識層からの衝動(血族衝動))は、
絶えず私たちに干渉し続け
何十年も続く苦しみとして現われています。
このため、血族衝動は認識することが極めて難しいのです。
しかし、血族衝動は、個人衝動よりはるかに強い力を持ち、
本当の意味で、私たちが自分の人生の支配者になろうと思えば
この衝動を弱めていくしかないのです。
なぜなら、血族衝動は、次のように人生の大きな節目で現われて
それ以降の人生に10年単位で枠をはめるからです。
・恋愛相手の選択、
・結婚相手の選択、
・職業の選択
・疾病の選択
など、長期間にわたる枠になるために
・金銭享受の大小、
・社会とのかかわり方、
・感情的な安定度
・精神的な安定度、
・健康能力
など、10年単位で生活の質を決めてしまう性質があるのです。
ですから、
・自分の血族衝動の質を知ること、
・そのエネルギーが、いつ現われるかを知ること
・そのエネルギーを弱める実践を続けること
この3つを押さえることが
人生を合理的、安楽に生きるために
もっとも重要なのです。
2012~13年を境にして、間違いなく日本は崩れていきます。
言葉を変えると、国民全員が、強くなった国家衝動のエネルギーの
支配下に入るということです。
その中で少しでも、安定した生活を送るためには
衝動エネルギーをかわす知恵を身につけるしかない
と考えます。
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