私に寄せられた多くの相談の中から、
「もう一人のあなた」(=無意識・潜在意識)
の働きがよくわかる事例をご紹介していきましょう。
※プライバシー保護のため、仮名とし状況には変更を加えています。
里枝さんは、30歳を目前にして婚活を始め、
同い年の男性と3ヶ月の交際で結婚を決めました。
笑顔が素敵な彼は、成績優秀なセールスマン。婚活は大成功のはずでした。
ところが、結婚後半年もたたないうちに、
2人は、セックスレスどころか、会話もない夫婦になってしまいました。
里枝さんが話しかけても、彼が返事をしないのです。
その代わりに登場したのが「ぬいぐるみ」。
夫に何か言うときは、夫の前でぬいぐるみに話します。
すると、次の日にぬいぐるみの口に、夫からの“伝言”がはさんであるのです。
2人はどうしてこんなことになってしまったのでしょうか?
里枝さんは今後どうすればいいのでしょうか?
「もう一人のあなた」の力(=衝動)を読むことで、それを探っていきます。
(次回に続きます)