乃木大将の敬礼

今、HPの「日本はどうなる」のリニューアル作業中です。
今までの予測をひとまとめにして、
これからの出す予測と分けようと思っております。

いい機会なので、過去の研究ファイルを引っ張り出してみたら
「明治天皇崩御」や「伊藤博文暗殺」のファイルが見つかりました。
よく勉強していたんだな〜って見ていたら、フト思い出したことがあります。

実は私の事務所の土地は、伊藤博文翁のお孫さんから譲っていただいており
その縁で季節のものを送るようなお付き合いをさせていただいております。
その伊藤さんが「叔母さんから聞いた話だけど」と前置きして、
語っていただいた内容です。

ハルビンで暗殺された伊藤博文翁の葬儀が、
11月4日に日比谷公園で執り行われたときのことです。

〜〜あいにく昼頃から冷雨が降り出し、
 霊柩車が公園を出る頃には会葬者はみな去って、
 遺族だけが馬車で霊柩車に従っていた。

 誰もいなくなった沿道の先に小さく軍人の姿が見えてきた。
 「どなたかしら」とヒソヒソ話し合っているうちに
 馬車は進んでいき、乃木さんだとわかった。
 大将は雨の中敬礼の姿勢のまま、微動だにせず一人粛然と立ち続けておられた。
 窓から会釈したあと、馬車が通りすぎて叔母たちは振り返ったが
 見えなくなるまで、ズーッと敬礼しておられたのがとても印象的だった。

 叔母さんは葬儀のことよりも、乃木大将の敬礼に感銘を受けたらしく、
 ことあるごとに 「あなたもこういう人におなりなさい」とよく言われたよ。〜〜


と話していただいたことを、以前のファイルを見ているうちに思い出しました。

乃木大将は伊藤博文とは、仲がよかった、いや悪かったという話がありますが、
こういう話を聞くと、そんなことどちらでもいいような気がします。    
                                         (2月12日へつづく)

プロフィール

Author:Sakka(サッカ)
サッカアストロサービス主宰の咲華です。

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